片岡空の上の空

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バイオレットエヴァーガーデン見てきて

先日友人と共にバイオレットエヴァーガーデンを見てきました。

もともとのTVシリーズは見ていたのですが、わりかし急遽行くことになったため

アマプラで復習をしようとしましたが、アマプラにTVシリーズはなくNetflixのみでやっていました。

正直かなり悩みましたが、既に1回無料期間内のみでの退会をやってのけているし、お金も無いので、Youtubewikiの内容のみで軽く復習をして映画鑑賞に望みました。

 

特典のポストカードをもらい、平日だったので特に1席間を開ける形式ではなく普通に席に着き鑑賞しましたが、最初の10分くらいで、TVシリーズを伏線としてやっているのを知るとかなりこみ上げる物がありましたね、最初の引きつけ(客を映画の世界観に惹きつける技術がすごいと感じました。)

 

劇場版限定のキャラは水橋かおりさんと佐藤利奈さんで、ダメ絶対音感を持ってしまっているばっかりに、声優さんに意識が行ってしまったのは正直残念でした、ダメ絶対音感がなければ映画に集中できていたはずなのですが。。。

 

ストーリーとしては劇場版限定のキャラのストーリーとTVシリーズのメインミッションをである少佐探しの続きの2つを1映画で同時に取り上げる内容で、片方だけだと映画としては短すぎだし、かと言って2つを1つの映画にすると両方が中途半端にも思え難しいところですが、全体の長さを考えるとうまくまとまっていた気がします。

さらに現代の時間軸も少しだけ入り、飽きない様に工夫されていたのもわかりました。

サブキャラもたくさん出たし、TVシリーズを伏線とするような触れ方も随所にあったのは嬉しいところです。

 

音楽については、コロナ期間中にヤンヤやんやあったみのりんこと茅原実里さんの歌が変更なく使われたのは良かったと思います。また、「ここ泣き所ですよ」的にBGMが消えたり、「ここクライマックスですよ」的に歌が入ったりはちゃんと場面と音があっていました。

映像についてはやはり京アニですから、全体的にクオリティーが高かったですし、

特に水の表現が素晴らしかったですね。

 

全体的に非常にクオリティーが高く、いい作品でした。

放火の事件での延期があり、更にこのコロナの影響での延期があることを知っていると更に涙を誘う作品になりましたね。

 

なお、アニメ映画なので当たり前といえば当たり前ですが、観覧者席の平均年齢はかなり若めでしたね。

鬼滅の裏に隠れてしまっていますが、正直鬼滅と同時期でなければ確実に派遣を握る映画になっていたと思いますし、鬼滅のはまらない大人なんかは圧倒的にこちらの映画の方が良いでしょう。

 

もし見ていない人がいたらぜひ!!!!