片岡空の上の空

一旦書き留めるためのページ

「声に出して踏みたい韻」を読んで。

今はコロナの影響や漢さんの影響で下火になりつつある気がしますが、

少し前まで「ラップブーム」がきていたと思います。

それに影響されたというわけではないのですが、エンジニアとして人工知能の言語処理関係で少し触れたときに、「人工知能を使って韻を踏むことはできないか」と思ったのがきっかけで私もラップ(正確には「韻踏み」)の楽しさにハマりました。

 

日本語については深く勉強しだすと無限に勉強しなくてはいけないことが出てくるのですが、韻についてはそれほど深くなさそうだし勉強してみようかと思い、軽い気持ちで買ってみました。

 

結果はというと、「実は結構めんどくさい」でした。

そう思うポイントとしては3点あり、

 

1.「ん、っ、ー(長音)」の処理

2.英語など外国語の発音を日本語の韻に落とし込む処理

3.韻が同じでも歌い方などにより聞き心地が悪いなど、ロジックではない「なんとなくそう感じる」という感情面がうまれる

 

という理由です。

1,2については正直無理矢理の見込めば飲み込むことはできるのですが、

問題は3番目で全くロジカルではない「聞き心地」という概念が生まれてしまうことです、しかもそれでいて厄介なのはこの「聞き心地」は無視をすることができない重要なファクターということ、ロジカルには落とし込めそうでなかなか落とし込めない。

ということは非常に厄介ですね。

 

ほんの中ではURLがあり、そこにアクセスして聞き流ら読んでほしい、というのが結構なページありましたが、耳はpodキャストに使いたかったため文字だけ読みましたが、

あまり質の高い情報にならなかったので、みなさんが読む場合はちゃんとURLを手打ちして音楽を聞いたほうが良いと思います。

 

また、「ん、っ、ー(長音)」の処理については個人的にもっともっと深堀りしたいと感じました。

韻がどういうもので、ってのはyoutubeとかに軽くありますがそれをもっと深く書かれているので、まず最初にyoutubeとかで韻やラップについて調べて、その上で更に知りたいとなった方向けの本になるかと思います。