「Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である」を読んで
自分で言うのも何だが、自分は礼儀のある方かない方かと言えばある方だと思っていました。
ただし、私は一部の人に対し下に見てしまったり、忙しくなるとそれを態度に出してしまう部分もあることも同時に自覚しておりました。
どうしてこの本に出会ったかは忘れてしまいましたが、この本のタイトルを見た時に、
「これは買うべきだ」と即買いしたのを覚えています。
実はわたしはスタートアップでの経験の多いエンジニアということもあり、4回ほど転職しているのですが、そのうち2回はかなりの割合で、
「この人と一緒に仕事したくない」
という気持ちがあり転職を行いました。
Think CIVILITYの中で礼儀のないことはどれだけ影響を及ぼすのか、前半でしつこく何度もいろんな角度から伝えられます。
これが人間関係が2回ほど転職の原因になった私にはとても深く刺さりました。
そして後半では、自分自身が無礼にならないように、無礼になっていないか確認する方法、
自分だけでなく、職場として、社員が皆礼節を持つようにどのような取り組みの事例があるかを教えてくれます。
無礼な人にターゲットにされたらどうすればいいか、などはもっと早く知っていればと本当に悔やまれました・・・。
私の文才が無いのが非常に悔やまれますが、この本はマジで職場の人間関係に不満がある人全員に読んでほしいです。
英語をちゃんと勉強して英書で読みたかったほどでです。